あたしがアノ人を好きになる話

6、あたしがアノ人を好きになる話


初めて2人で会った日、
「女の子とこんなに楽しく遊べたのは2・3年ぶりでした。また遊んんで下さいね」
とメールがきてとっても嬉しかった。

わたしはカメラが好きで、保田さんのポラロイドカメラを見てから、
ポラロイドカメラに興味があって購入してしまった。

最初はフィルムの入れ方がわからなくて、
保田さんに電話してしまって聞いたりもした。

そのときが始めての電話だったのだけれど、話につまることなく1時間くらい
話をしてしまって、盛り上がりました。
楽しすぎる・・・・!!

このままいけば、完全に恋に落ちる、それは確信犯的な行動で、
保田さんのことを好きになる準備を着実に、着実に、、
していた。


そして次のキッカケは「ポラロイドカメラの革の張替えをしたい」という要望を保田さんにした。それで日曜日のお昼から17時までならOKですよ、
という返事がきて、保田さんの家に行った。

2人でまったりと作業をして、男女を意識した行動は全くなくて、
肩が凝ってるって言うから、マッサージをしてあげたりして、
ちょっとだけスキンシップをして、ポラロイドカメラの革の張替えも終えて、
時間になったので、そのまま電車に乗って新宿へ行った。

このときはまっすぐで、、
保田さんのことを好きになることしか、見えていなかった。

好きになるってことで悩む、そんな日が訪れるなんて思っていなかったけれど、とにかくとにかく幸せを感じた。

次会うのは、前に会ったメンバーで鎌倉へ写真へ撮りに行くという集まりでだった。
張り替えた革のポラロイドカメラを持って、鎌倉へいった。
8人で北鎌倉へ集合するのだけれど、
鎌倉への電車の乗り換えがわからなくて、保田さんと一緒に向かった。

「アヤもさ、集合するならみんなで新宿とかで集まっていけばいいのに、なんで北鎌倉集合なんだ」
なんて保田さんは言っていた。わたしは、保田さんと2人で電車に乗れるのが嬉しかったけれど、、、
そうじゃないんだなぁと、まだまだ好きになってもらえてないんだなぁと
思ってしまった。

決して、そういうわけじゃないのに、女の子ってそうやって思っちゃうよね。
自分の気持ちと比べてしまうっていうか。。
面倒な気持ちだけれど、大切な気持ち。



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5・追記・あたしがアノ人を好きになる話

保田さんは18時きっかりにN駅に居た。(仮名だよ~)

最初に会ってから、初めて話すのに、突然2人というシチュエーション。

私はロングスカートで柄シャツで、東京でわかりやすく言うと裏原や高円寺系というか・・・そういう格好な私と・・・

一方、29歳の保田さんはオーバーオールにハット。
だからといってストリート系だとかそういうことではなくて、本当に不思議な感じと言うか。一般の社会人のオーラではない。失礼な意味ではなく、良い意味で。

この時点では詳しくは聞いていないけれど、保田さんの友人の佐々木さんの話では小説を書いているというし。

まったく話したことの無い人と2人で会うのは人生初めてかもしれなくて、とても緊張したけれど、いやな緊張ではなくてとっても気持ちの良い緊張だったことを覚えている。

ご飯を食べるのだけれど、当てもなく歩くことになる。
本当に。当てもなく。
N駅から15分以上歩いたところにある大きな公園に私は連れて行った。
とても広くて前に来たときは冬で電線のない公園で凧揚げをしているおじいさんがたくさにて、楽しい気持ちになったのを覚えている。
そこへ連れて行きたくなった。

そしたら丁度夕陽が落ちるところで、キレイだった~

夕陽でシルエットになる保田さん。

思わず写真を撮った。

わたしはカメラが大好きだから、普段から持ち歩くようにしている。

そうやってふらりふらりと散歩をして、
保田さんは「足、痛くないですか?歩かせてすみません」と言っていた。
気を使っていたんだね。

そして、わたしたちはご飯を食べに行って、
お酒を飲んで、いろいろお話して、わたしは写真を見せたりした。

共通点があまり無い人と、こうやってお話をするのは始めてだったけれど、
話してみると好きなものが共通していて、嬉しい発見が多かった。

その後はボーリングに行ったし、
たくさん笑った。

何もかも楽しくて、嬉しかったし、
このまま気持ちが近付くのだと思った。

そういう感じがしたから。。。

だけど、簡単ではないんだね、、そういうものなのだね。。。


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5 あたしがアノ人を好きになる話

5月にメールを交換して、何かキッカケを作ってはメールをしていた。

もう、好きになっていることがわかって、
気持ちが本当なのか確かめるために、積極的にメールをしていた。
(こういうときありませんか?)

どうやらこのとき、カレは「なんでこんなにメールくるんだろ、どんな人なんかなぁ」と同じ職場の人に「smoochさんってどんな人?」と聞いていたみたい。

その友達もよりによって「smoochさん、オレもよくメールくるよ」
なんて応えたみたいで・・・・・・

そういう女なんだ、みたいなイメージやったらしい。

カレは小説を書いていて、読むことも好きだったみたいだから、
ブックカバーもつけていない本を見て、ブックカバーを作ってあげることにした。

『ブックカバーいりませんか?』とメールしたら
『いただけるものなら、ぜひ!』と返信がきて飛び上がるくらい嬉しくて
超気合いれて作り始めたけど、普通につくった(笑)

裁縫だけは得意だったから・・・


そうやって、わたしはじぶんの気持ちを確かめるべく、

本当に好きなのかな?もう失敗したくないの!!!とカレに近付き始めたのでした。

4.あたしがアノ人を好きに。。

保田さんの部屋に行くことになったのも帰りの電車が一緒だからで、偶然にこう
いう状態にならなかったら、親しくなるきっかけがなかっただろうなとおもう。

佐々木さんといった保田さんの部屋は、とてもキレイで一人暮らしには十分すぎ
る広さだった。
ただ電車の音がうるさいのと電車が通ると揺れるという欠点があったけれど、と
てもいい部屋で、わたしの部屋をみたら軽蔑されるんじゃないかなと思った。
わたしの部屋は異様に生活感があふれていて、物もあふれているから。

保田さんはベッド、わたしと佐々木さんは二人掛けの黒い皮性のソファーに座っ
て、コンビニで買ったお酒とお菓子を出して乾杯をした。

保田さんは4ヶ月前の2月に引っ越してきたばかりらしい。前は違う路線にいて
部屋も凄く狭かったみたい。

佐々木さんと保田さんは10年くらい付き合いがあるから凄く仲良しなんだろうけ
ど、お互い敬語だったり違ったり、微妙な距離感がよかった。
「タルちゃんガンダムSEEDみました?」と佐々木さん。
「おいおい、当たり前ですよ」
「あれいいよ~感動した」
「じゃぁさ、佐々木くんはブラックラグーンみなよ。あっその前にね…」
さらに2人ともかなりマニアックな話をしていて、でもわたしはアニメに強いの
で抵抗なくついていけるし、趣味もあうみたいで楽しい時間を過ごして、恋愛の
話も多少して、眠いからと眠って起きたら起きたのはわたしと保田さんで佐々木
さんはぐっすり。

保田さんとソファーに座って語って
「俺さ人見知りだから、鍋で会ってからずっと鮫島さんは話しにくい人だとか、
苦手って思ってたけど、話しやすいし、変わってる人だよね」と言われて
保田さんのおすすめの小説を借りることになって、だから返すのにはメアドを交
換する必要があって自然に交換をして、佐々木さんを起こして、佐々木さんは帰
宅、保田さんは実家に帰るため支度をし始めた。

保田さんの服装は今まで会ったことのないタイプの服装でかわいいなと思ったな

お昼を食べることになって、近くのバーガー屋さんへ行って保田さんの服装が気
になりながら
「いただきます」っていつも言うとおりに言ったら「食べる前にいただきますっ
てちゃんというんだね」と言われて、確かにクセのようにいうなと気付いて、些
細なことに気づく保田さんに感動してしまった。

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3.あたしがアノ人を好きになる話「であったよ」

あ、あ、あ

こんばんは

恋に花咲く日々に、
不安になる日々に、

こんばんは。
いや、おはようございます!

彼に告白できません。


クローバークローバークローバークローバークローバー


さて、わたしは佐々木さんと仲良くなって、佐々木さんは2つ年上で、仲良しと
いってもお互いに恋愛対象ではないですから、遊びに行くことなんてほとんどな
いんだけれど、
でも仲良くなれるんで、良い関係ですよねー


5月○日に佐々木さんと野音に行くことになり、お昼に待ち合わせをしてぶらぶ
らとして日比谷駅にいって、素敵な音楽を青空→夕焼け空→夜空の下、堪能して
ね、帰りは21時。

「まだ早いね~」
「新宿で飲むかい」

と新宿へ。
佐々木さんが、
「そいや今日、タルちゃんとか村上さんとか僕たちのブースのやつらで遊びにい
ってるらしいけど、新宿いるなら連絡してみる?」
タルちゃんというのは保田さんのことで、佐々木さんと10年も付き合いのある人
で、鍋の時にめちゃめちゃ饒舌だった人だ。
わたしはそういうのOKなものだから、
「いいね~他の人とも知り合いになってみたいし」と承諾して、佐々木さんは電
話をして、どうやら向こうも新宿にでこれから飲むらしいとわかった。

少しだけ肌寒いけれど気持ちいい季節。新宿は人がたくさんで、なの待ち合わせ
の場所とかなかったのに向こうから見覚えのある顔が見えた。

合流したのは村上さんに保田さん、初めて話すアヤさんと遠山さんという人だっ
た。
村上さんと保田さんは、二人ともオーバーオールで、男性二人がオーバーオール
だと何故だか違和感があるけれど、アヤさんと遠山さんがいることで成り立って
いて、
「2人ともオーバーオールですねえ」なんて言うと村上さんが「こいつが真似し
たんだよ」と言い保田さんは「おいおいそれはなかろう」と言い、面白い団体だ
った。保田さんは普段からオーバーオールやらハットやらを着こなしているから
真似したのは村上さんで、ま、言っておくと村上さんは30歳で保田さんは29歳な
ので、オーバーオールなんて年齢でもないのだけれど、保田さんのほうが似合っ
ているのは一目瞭然だった。

遠山さんとアヤさんは付き合っているんだなと聞かなくてもわかって、合流して
6人になった団体は居酒屋を探し始めた。

甲州街道から少し入った道沿いにある居酒屋に入って、初めまして~なんて始め
て、わいわぃしたけど、どう仲間に入るか見ていて話した内容はあまり覚えてな
いのだけれど
佐々木さんがタルちゃんと呼ぶ保田さんは靴下を脱ぎ、脱いだ靴下の臭いを嗅い
でぽいっと置いて上機嫌でお酒を飲み始めたのだけど、わたしはそんな意外な仕
草にも嫌なところを感じなくて、好感を持てたりした。

村上さんは、実は佐々木さんよりも前に仲良くなっていて何度かご飯にいったり
映画に行ったりしたことがあったけど、団体で飲んだりする場で会うことはめっ
たになかったから、仲間との乗りの良さとかを見れてたくさんの発見があった。

佐々木さん以外、共通の趣味があってそれはカメラで写真を撮ることなのだけど
、今日の6人の集まりは写真を撮りに行ってたとわかって、わたしは興奮して撮
った一眼デジカメの写真を見せてもらったりした。
「一眼デジいいな~、わたしもデジほしい」とアヤさんに言うと「一眼デジいい
よ~」とまったりと返事をしてくれた。
アヤさんはまったりとという言葉が非常に似合う。タバコもお酒もまったりとし
ている。
「チエもカメラ持ってるんだろ」と村上さんに言われ
「うんフィルムの一眼とリコーのコンパクトカメラとトイカメラくらいだけど」
と返答したら「今度一緒に撮ればいいじゃん」「いいね、おいでよ」と誘ってく
れて、仲間入りして、佐々木さんはカメラがないからみんなに買っちゃえ~と言
われ、考えてみようかなとちょっと乗り気になっていた。

保田さんはポラロイドカメラを使っているみたいで、始めてポラロイドカメラの
写真を見せてもらった。

「…うわっうわうわ」

めちゃ良くてびっくりして、久々の衝撃を受けたこの時すでにポラロイドカメラ
の魅力と同時に保田さんに興味が湧いているのがわかった。

帰りは意外に早くて23時すぎに保田さんが「ほら、みんなにも明日があるし終電
もあるだろう」と促して帰ることになった時に、あぁこの人の言葉には決定力が
あって説得力もある人なのだ、
そう感じ取った。

帰りの電車は同じ路線で同じ電車。佐々木さんは終電がなくなったために、保田さんの家に泊まりに行くことになった。
保田さんとわたしはほとんど初対面なのに、わたしがちょっとまだ飲み足りない雰囲気を出すと「じゃ、うちくる?」と誘ってくれて
3人で保田さんの家へ・・・・・・・・・・・・。


このとき、すでに保田さんの魅力にはまり始めていたのを
なんとなく、わかっていて、なぜなら、興味の無い人には、
こういった、突然の行動は取らないし、本能で動くので、、、

ああぁ、出会ってしまったな、と思った。


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